2010年07月15日

仏像の見分け方

この世にはいろんな種類の仏像があります。何故これだけたくさんの仏像が存在するのかというと、仏像は人間の性格や願いの形によってその役割が違うからです。人それぞれに、人間性の違いや思いの内容の違いがあるため、その分仏像の種類もそれに応じて増えたということです。見分けるには手や指や衣服などを見ると判断しやすい。

仏像には大きく分けて、如来像、菩薩像、明王像、天部の4種類があります。4種類の仏像の大まかな見分け方は、
如来像・・・インドの出家した人の姿をしていれば如来像(釈迦如来・阿弥陀如来・薬師如来など)
菩薩像・・・インドの出家する前の貴族の姿をしていれば菩薩像(千手観音菩薩・弥勒菩薩など)
明王像・・・衣服などは菩薩像に似ているが、怒りの形相を表していれば明王像(不動明王・金剛夜叉明王など)
天部・・・動物や女性の姿なら天部(他の像にはない)もし男性なら、鎧や中国系統の衣服を着て、怒りの形相がなければ天部(毘沙門天・金剛力士など)

仏像を見分ける実例として、右手の肘から手のひらを前に向けている如来像の種類を見分けるには、

・薬指だけ少し前に倒している→薬師如来 ・中指を少し前に倒している→釈迦如来 ・人差し指を少し前に倒している→阿弥陀如来
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